BLOG
公式ブログ

かぼちゃと豆乳
こんにちは。
ミドリ薬品漢方堂
国際中医専門員の阿部です。
だんだん涼しくなってきましたが、北海道では最低気温も一桁の時間帯もあり、ご自宅でストーブを付けている方も多くなってきましたよ。
今の季節におすすめの “豆乳とかぼちゃ” のスープを作ってみました!
◇作り方
①かぼちゃの種を取り一口大に切り、耐熱皿に入れて、レンジで柔らかくなるまで加熱する。
(ご存じの方も多いと思いますが、かぼちゃが硬くて切れない時は、ラップをしてレンチンすると切りやすくなります^^)
②鍋にかぼちゃを入れて具材が半分かぶるくらいの水を入れ、沸騰したら弱火にして豆乳をお好きな量を入れる。(今回は水の3倍ぐらいの量で作りました)
③そのまま鍋の中でお玉を使ってかぼちゃを潰す。形を残しても◎
③コンソメと塩で味付けして出来上がり。
*南瓜 温性
胃腸を元気にして、身体を温める。
*豆乳 平性
肺を潤し、痰の排出を促す。
咳、喘息、ねばねばした痰に。
中医学では、 「肺は潤いを好み乾燥を嫌う」 と考えます。
臓器の中で “肺” は、唯一外気に触れる場所なので、影響を受けやすくなってしまうんです。
白い食材がおすすめになるので、黒胡麻を使いがちな方は、今の季節は、“白胡麻”に変えるのもいいですね。
生姜、ネギ、にんにく、しそ、唐辛子などの辛味は今の時期に必要にもなりますが、少しの薬味が呼吸器系を整えてくれますので、適量を使うのがおすすめです。



