BLOG
公式ブログ

柿(かき)
こんにちは。
ミドリ薬品漢方堂
国際中医専門員の阿部です。
柿が美味しい時期になってきましたね!
昔から、「柿が赤くなれば医者が青くなる」という、ことわざもあるほど。
柿の栄養成分は、1個に1日分を補える量が含まれているビタミンC、粘膜や肌を強くしてくれるビタミンA、健康にかかせないミネラルの一つカリウム、腸内環境を整えてくれる食物繊維も含まれているので、健康や美容、風邪予防にもいいですね。
柿は、お医者さんいらずということですね^^
<焼き柿とバターとはちみつ>
中医学で 「柿」 は、余分な熱を取り、潤いを補います。
口の渇きや、から咳、口内炎にも◎
喉の調子がよくない時や発熱時にもおすすめです。
お酒を解毒してくれるので、二日酔いにもいいですよ。
◇柿の気をつけた方がいいことは…
涼性で冷やす性質なので、胃腸が弱い方、冷えている方は、食べ過ぎないようにするといいですね。
“柿とカニ”は、一緒に食べると下痢をしてしまいますので、食べ合わせには気をつけましょう。
ヨーグルトもそうですが、冷蔵庫にある果物を食べる時は冷たいので、できれば冷蔵庫から出して常温に戻して食べるのがおすすめです。
冷えている方は、シナモンを少しかけるのも◎
<焼き柿とヨーグルトとはちみつ>
“柿の蔕(へた)”は、生薬にもなっていて、しゃっくりを止める効果があります。
生薬名は、「柿蔕(してい)」。
蔕にこんな効果があるなんてすごいですよね!
しゃっくりも色々と考えられるので、できればお近くの中医学の専門家に相談されることをおすすめします。
去年4月、“カポック”という観葉植物に花が咲いたのをブログに載せたのですが、“サンセベリア”という観葉植物にも花の蕾がついてきました!
幸運や開運の兆しだそうです^^
これからきれいに咲くのが楽しみです。



