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蕎麦
こんにちは。
ミドリ薬品漢方堂
国際中医専門員の阿部です。
6月5日から 「芒種(ぼうしゅ)」 を迎えました。
稲や麦などの種をまく時期。
これから蒸し暑くジメジメした季節に入っていきます。
気温が高くなってくると、麺類を食べたくなる方も多いですよね^^
熱を冷ます働きがある “そば” を食べるのはどうでしょう。
一般的なお蕎麦でも、もちろんいいのですが、そば粉が多い方が効能が高いので、十割そばにしてみました。
*蕎麦
体にこもった余分な熱をとり、気を下ろし、消化吸収機能をあげる。
胃腸に溜まった食物を消化させる。
余分な水分を排出する。
食欲不振や高血圧の方にも◎
蕎麦は、身体の熱を冷ます働きがあるので、冷えが気になる方は、温かいお蕎麦を食べたり、薬味のネギやわさびを多めに使いましょう。
熱がこもっているような方は、ネギやわさびは少なめにして、海苔を多めにするのがおすすめです。
せっかく十割蕎麦なので、蕎麦湯も楽しみました。
蕎麦湯には、ミネラルが豊富。
小ねぎや海苔を入れるのもおすすめです。
<蕎麦湯>
<絹さやと茗荷の蕎麦>
これから気温が上がり、冷たいものを多く摂りがちになります。
体が重い、頭が重いなど、重だるい症状がある方は、不要なものが溜まっているサインです。
日頃から、油っこいもの、味の濃いもの、甘いもの、生もの、冷たいものが好きな方は、体にドロドロしたものが溜まりやすくなってしまうので、控えめにするといいですよ^^
とくに、海や川の近くに住んでいるような方は、影響を受けやすくなるので、しっかりと除湿機を使ったり、体が重だるいなと思ったら、サウナやお風呂、軽い運動で汗をかいてスッキリさせるのも大切になります。



